2011年12月27日火曜日

たとえ鬼が笑おうとも・・・

<p>
クリスマスも終了し今年もあとわずかとなりました
 

あまりにも早く過ぎた一年に

どれだけお客様にお楽しみ頂けたけたのだろうかと振り返るばかりです

サンク・アロマ、ラ・ターシュ・ド・ルージュ両店とも

今年の最後の最後まで皆様に素敵な空間とお料理 そしてワインをご提供できればと思っています

30日までご予約を承りますので 大事な方とのお食事の予定が決まったらぜひお電話下さい

そして2012年 新春

サンク・アロマでは2日から4日までお正月営業を致します

新しい年をゆっくりフランス料理で過ごしてみてはいかがでしょうか

ご予約お待ちしております

いろいろな事が起きた2011年でしたが こうして両店共に営業できましたのも

お越しいただきましたお客様のお陰と感謝しております

来年も変わらぬご愛顧のほど 宜しくお願いいたします

 

                                    サンク・アロマ
                                    ラ・ターシュ・ド・ルージュ
                                          オーナー 片岡 宏明

2011年12月1日木曜日

本日よりクリスマスディナーのご予約受付を開始

早いもので気が付けば12月
本日から今年最終イベント ”クリスマスの特別ディナー”のご予約受付を開始いたします

サンク・アロマ
12月23日(金)~25日(日)まで

お1人様 ¥10,000(税・サ別)


自家製鴨の生ハムとピクルス
§ 
根セロリとリンゴのムース、甘エビのタルタルのせ コンソメジュレ仕立て
§
フォワグラと日本の根菜のベニエ トリュフとマデラワインのソース
§
オマール海老のソテーとその頭と野菜のグラタン仕立て アメリケーヌソース
§
北海道産エゾ鹿のロースト、ねずの実ソース 
キャベツ包みにしたラグーを添えて
§
ホワイトチョコレートのムースとルバーブと赤い果実のクーリー
ピスタチオのグラスと共に
§
プティフール
コーヒー又は紅茶

*ランチタイムの特別メニューは¥5,000(税別)でご用意しております




ラ・ターシュ・ド・ルージュ
12月23日(金)~25日(日)まで

¥6,500(税別)

自家製スモークサーモン アーモンドクリームを添えて
§
イエローパプリカのピューレ・甘エビのタルタルとその甘エビの冷たいビスク
§
フランス産フォワグラのポワレとあんぽ柿のフリット 和三盆のチュイルと共に
§
当日の鮮魚と帆立貝のパイ包み焼き 根セロリのソース
§
和牛イチボ肉のロースト トリュフソース
§
プラリネのクリ―ム ミルクチョコレートのスープ仕立て
§
コーヒー又は紅茶


ダイレクトメールが到着しているお客様へ
クリスマス特別メニューの期間に間違いがございました
25日(日)までです
訂正してお詫びいたします
お電話お待ちしております

年末年始テイクアウトメニューのお知らせ

年越しと新年をサンク・アロマ&ラ・ターシュのお料理で楽しく過ごして頂くためにご用意いたします
それぞれの味わいと用途をを大事にするため
一品一品真空又は瓶詰めにしています
気になるお料理だけご注文ください

*フランス産 鴨のフォワグラのテリーヌ(1枚入り)         ¥1,400
*オマール海老のアメリケーヌを使ったドリア(2~3名分)    ¥1,800
*橋本シェフ特製和牛イチボ肉のローストビーフ(5~6名分)  ¥9,000
*海の幸のマリネ(3~4名分)                     ¥1,800
*牧村シェフ特製3時間かけたスモークサーモン(約100g)   ¥2,000

など計14種類をご用意しております
ご一緒に楽しむためのシャンパン・白ワイン・赤ワインも
オーナーソムリエ 片岡のセレクトで数種類がスタンバイされています
詳しい内容は郵送にてご案内させていただきますので

サンク・アロマ        TEL044-854-8828  担当 片岡
ラ・ターシュ・ド・ルージュ TEL045-902-0688  担当 佐久間

までお気軽にお問い合わせください


2011年9月6日火曜日

秋を盛り込んで


”仏産 鴨のロースト
  茸とさつま芋のフラン
       生姜のソース”

今シーズンのメインディッシュのイメージは
付け合わせのフランと生姜の持つ香りの相性からスタートしています
ふくよかな秋の食材の味わいを引き締めつつ
鴨をしっかりサポートします
クリアなソースにその力が秘められている事を
この写真だけではお伝えできないのが
非常に残念です
これからが更に茸の季節の本番
主のお肉も重要ですが
付け合わせによる季節感もお楽しみ頂ければと思います


"モンブラン”
この名前に弱い方 結構いらっしゃるず
今年も形を変えての登場です
王道のデザートでありながら
隠れたフレーバーと食感に毎年こだわりを持たせつつ
秋の夜長をより楽しいものに演出してくれます



栗&ハチミツ(アイスクリーム)
合わせて食後に紅茶
お好きな方には黄金色のデザートワイン(貴腐)で
贅沢な時間が過ごせるはずです

片岡

2011年8月6日土曜日

夏のメニュー 本日よりスタート!

本日よりサンク・アロマでは夏を満喫していただくための
夏の特別メニューをご用意しております

*岩ガキのジュレ、レフォールクリーム

*雲丹雲呑(ウニのラヴィオリ)、冷たい枝豆のスープ仕立て

*アジアンチックなイメージで 鰻のリゾット

*仏・シャラン産 鴨のロースト(スタイルは未定です)

*ベルべーヌの香る 白桃のコンポート

*コーヒー・紅茶

お1人様 ¥7,000(税・サ別)
(お昼はサーヴィス料は含まれません)

期間;本日8月6日(土)~8月21日(日)まで


この中から二品をご覧ください


”雲丹雲呑(ウニのラヴィオリ)、冷たい枝豆のスープ仕立て”
このお皿で強調すべきは何よりも”のどごし”
自家製のラヴィオリ生地がウニの味わいを逃すことなく丁寧に包みながら
喉を涼やかに通ります




お豆をこよな愛するシェフの
優しいながらも素材が生かされた風味豊かな冷たいスープがしっかりとラヴィオリの食感と
ウニの存在を押し上げています
お皿の隣に冷温で曇ったシャンパンや白ワインのグラスがあれば
より一層 夏の暑さも心地よく凌ぐ事が出来るはず


”アジアンチックなイメージで 鰻のリゾット”
ここにはシンプルに2色が配置
シンプルな中に複雑な味わいが隠されています
食欲そそるウナギの焼き色 
その下に麦米・黒米・レンズ豆がリゾットの文字とはうらはらな食感が残されています
ウナギと共に頂く事で
肉質と油脂分が徐々にリゾットと呼ぶにふさわしい柔らかさに変化をもたらします
シャンツァイ・ミント・レモングラスのフレーバーが溶け込む緑のソースが
一口、また一口と促す役割を果たしています
グリーンカレーからの発想だったというこの仕立てで気分はすっかりアジアンリゾート
ぜひ皆さんに感じて頂きたい

片岡

2011年7月16日土曜日

サンク・アロマ 夏のおススメ

”暑中お見舞い申し上げます”

引き続きこの夏にお召し上がりいただきたいお料理のご紹介です
”能登産 岩ガキのゼリー 岩のりと青柚子風味”
自然のミネラルをたっぷり吸収した岩ガキの身の厚さが魅力的
爽快な青柚子風味のジュレに包まれて 
その味わいが純粋に広がります
岩のりの潮の香りの心地良さと共に
食感の違うカブの存在は飽きさせないための素朴な演出
色合い静かにまとめられた殻の中には幾重にも真夏を満喫できる要素が隠れています

”仏・シャラン産 鴨のロースト 人参のピュレ添え”
しっとり焼き上がった鴨に色鮮やかにコラボする2タイプの人参
きめ細かな肉質の鴨は 噛む毎にその味わいが増し
優しく包むクリアなソースにあるオレンジとカルダモンの風味が柔らかくも
とても印象深く寄り添います
甘さを十分に引き出されたピュレ 
食感を残しつつ酸味とハーブの香りを帯びた付け合わせ
共に同じ人参である事が不思議ですが
鴨をサポートする役割をそれぞれ果たしています
熟成した赤ワインを静かにふくみたくなるほどに
洗練された一皿になりました

(*こちらは現在のメニューの一例です 一部変更もございます)

片岡

2011年7月15日金曜日

サンク・アロマ 夏のおススメ


”甘いトウモロコシのムース、生ウニとコンソメのジュレ”
カクテルグラスにビタミンカラーのソフトなグラデーション
視覚を通じて心が落ち着いてくるようです
舌触りなめらかなムースにはふくよかな甘みが広がり
ウニの個性を引き立たせます
何よりジュレによる清涼感は
一口運ぶたびに夏の暑さを忘れさせてくれるでしょう







"黒舌平目のムニエル
黒米とそば実のリゾット”

ゆっくりと丁寧に焼かれた舌平目がふっくらとした甘みを放つ
と同時にリゾットや付け合わせの細かな食材達が
まるで夏の花火を思わせるように
はじけるような楽しい食感をもたらします
酸味を程よく漂わせたソースが全体を綺麗にまとめあげ
最後に主である魚の味わいを余韻に引き出しています

(*こちらは現在メニューにある一例です 一部変更の場合もございます)

片岡

夏本番を迎えて

”暑中お見舞い申し上げます”
厳しい陽射しで疲れた心と体にお勧め サンク・アロマ夏のお料理のお披露目です
まずは
”トビウオと海藻のサラダ 
新生姜風味”

テーブルの上に一瞬にして漂う爽やかな生姜の香り
暑い日の記憶を消し去るように このお皿にはただひとつ”涼”の文字が浮かんできます

繊細な身質と味わいのトビウオはこの夏が旬!
様々な色合いの海藻に囲まれて 冷えた白ワインを呼び寄せます
女性には嬉しいほどの低カロリーな仕上がり
しかし軽やかにまとめられていながらも ミネラルを豊富に吸収できる1品です

デザートでは
”杏のソテー
杏仁風味のグラス添え”

ソテーされ 更に色濃く光る杏は真っ直ぐな酸味と甘みを帯びて
鮮烈な印象をコースの最後に与えてくれます
一方でアーモンドシロップとフロマージュブランを溶け込ませたグラスが
味わいに優しさと丸みをプラスしながらも フレッシュ感を損なわずに夏の最後を爽やかに締めくくります

(*これは現在のメニューの一例ですので日によって変更する場合もございます)

片岡

2011年3月31日木曜日

春を迎えるにあたり

今回の地震災害におきまして
尊い命を失くされた方にお悔やみを
今なお被災地にて心休まることのない生活を送られている方々にお見舞いを申し上げます

現地に比べ環境的に恵まれたこの地におきまして
大きな復興支援はできないものの
小さな復興の先がかりとして
サンク・アロマ
ラ・ターシュ・ド・ルージュ
両店共に 節電を心がけつつ
スタッフ一同
皆様に心と体の安らぎをご提供していきたいと思っております

計画停電が行われる中
営業予定が変更される場合がございます
予めご了承くださいますよう宜しくお願いいたします

オーナー 片岡 宏明

たまプラの桜が咲き始めました!


春到来です
今までにない体験と気持の変化が皆様それぞれにあった事でしょう
サンクアロマでは
全てを優しく包み込む暖かな春のコースをご提供できればとご用意しました

桜マスと野菜のマリネ 
      ギリシャ風

真っ白なお皿の上にシェフが色とりどりの花を咲かせてくれました
大輪に咲くマスの下には可愛らしいパステルカラーの野菜が隠れています
品良く シャープな酸味を帯びて甘みを楽しめる野菜を大きくマスが包み込む
何より色だけでなく全ての味わいを引き出してくれるのは
緑濃く添えられ アンチョビをほんのり漂わせたソース
スタートの一皿は疲れた心も体も優しく癒してくれるはず











仏産ホワイトアスパラガスのソテー トリュフの香り 自家製鴨の生ハムと共に
色合いは一転シンプルに
ここでは自然=大地がまとめられています
大きなアスパラはみずみずしくたっぷりと旨みを含み
ナイフを入れる楽しさを感じさせるほどの食感を残し火が入れられています
何よりトリュフはアスパラの香りも味わいも邪魔する事なく
今回は脇役 と言わんばかりにお皿の上で重要な役割を果たしています
ワイン選びは悩ましいかもしれませんが
今回は春の1品
ホワイトアスパラガスを焦点に考えてみるのも良いのではないでしょうか

片岡

たまプラの桜が咲き始めました!



鹿児島産赤ハタのポワレ
 浅蜊のジュとそら豆のソース

トリュフの余韻がまだ残る中で
香ばしいハタと青野菜の香りが別のステージへいざなってくれます
この身の厚さにも関わらず きめ細かな繊維がふっくらと焼き上げらています
クリアな浅蜊のソースの中にそら豆の味わいが綺麗に溶け込み
その程よい塩加減でお皿の上の主役 ハタ・そら豆の存在感がはっきりと現れています







カナダ産仔牛のロース肉のロースト モリ―ユ茸のソース
今回のメインディシュは季節に相応しい桜色の焼き上がり
目にした瞬間 表面に光る脂分 
いいえきっとこれは旨味分と訂正すべきでしょう
他のいろいろなお肉に比べて 最初の一口目はとても優しく
噛めば噛むほど本来の味わいを発揮していきます
引き立て役は春物の薄手のコートのように身にまとった焼き目
のんびりとした味わいが広がるモリ―ユ茸
どことなくこのお皿には
春の光を受けながらのどかな田舎町をのんびり歩く牛たちの光景が・・・
そんなイメージをしすぎてしまうほどの力があるようです


片岡

たまプラの桜が咲き始めました!


苺のティラミス
 サンク・アロマ風

幼い頃ケーキの上の苺の数を気にしながらナイフを入れる場所を迷った経験ありませんでした?
赤く色付いた苺はいつでも主役
グラスの中でマスカルポーネクリームに包まれて
どうぞ1人占めしてください
フレッシュなそのものの味わいは1つだけでありません
種類・形・温度を変えて苺を満喫できるよう仕立てました
コースの最後にこちらを楽しんだなら 帰り道の桜の色もより一層暖かく感じるはずです

片岡

2011年1月25日火曜日

サンク アロマ冬のメニュー

そう言えば今シーズンはジヴィエをまだ食していない…”
とお考えの方にお勧めです
2/7(月)まで冬のメニューとしましてメインディッシュにジヴィエを組み込んでご用意しております

   フォワグラのメダイヨン、自家製ブリオッシュと共に
          
筍と市場からの魚介類、ふきのとうと黒オリーヴのタプナード添え

     あんこう全ての部位を使ったブイヤベース
 
   その時届いた*ジヴィエと仏産冬トリュフのお料理
        (*国産・仏産又は北欧産)

        苺のエクレアと練乳のグラス
 
         プティフール・コーヒー

        お1人様 ¥7,500(税・サ別)


予定としましては 山鳩・山うずら・真鴨など
入荷には限りがございますので予めお電話下さいますようお願いします

写真は山鳩です
柔らかい身質と味わい、クリアなソースの調和がよりワインも楽しませてくれるでしょう

お電話お待ちしております

片岡