後半お料理に合わせてセレクトしたのは
‘69CH.ベイシュベル 長い年月を経てアルコールも落ち着きボルドーでありながら味わいも色合いも優しく熟成を成し遂げたもの
”折りパイに詰めたフォワグラのポワレ ソースポルト トリュフに絡めたアスパラガス添え”
軽く焼き上げたパイがフォワグラ本来の醍醐味を逃さず且つゆっくりと広がりを持たせてくれます
ここでは主菜を前に負担にならないようボリューム・味わい調整
常にコースですから 季節・天候・お召し上がりになるワインによる仕立てへの配慮はシェフと密に相談しながら行っています
ここで注目して頂きたい食材が到着です
”ニュージーランド産ベビーラムの背肉のロースト シンプルなジュと一緒に”
こちらが今回の主菜へ
丁寧にじっくりとローストされたお肉の一口目はパリパリと音が聞こえてくる程
しかし中はしっとりとそのナチュラルさが伝わってきます
熟成したワインならではの最後の力がこのお皿との距離を縮めてくれることでしょう
日も長くなってきたことですし この写真を見ながら描いた味のイメージを確かめてみませんか?
もうすぐ記念日を控えた方も多いかと思います
ぜひ大事な方と新たな思い出作りに…
片岡